Mac OS X のアプリケーションは、原則として“ある言語版”がインストールされるのではありません。最初から複数の言語のリソースが組み込まれていて、OS の「システム環境設定」の「言語とテキスト」で優先順位を付けた言語のリストに応じて、実際にそのアプリケーションに保存されている言語リソースで一番優先順位が高いもので表示されます。OS X 自体も仕組みは同じですので、簡単に表示言語を切り替えることができます。(よって、「OS X 日本語“版”」や「Safari 日本語“版”」のようなものは存在せず、また意味もありません。)
違いは単に日本で発売されていたものは箱と中に入っている紙の簡単な説明書類が日本語であり、国際版はそれが英語であっただけで、インストールされる OS そのものは全く同じものだったはずです。Apple サポートコミュニティも英語による国際コミュニティの他に日本独自のものが用意されているのと同様に、日本人が英語ができないことと、日本市場の重要性に配慮した特別措置でしょうね。いずれにせよ、ディスク上のデータそのものは共通です。
おしゃっている意味がわかりません。これだって同じ OS でログインウィンドウの言語を切り替えると言うだけで、別にログインウィンドウごとの OS が用意されているわけではありません。通常は最初のインストールの時に「主に使う言語」を訊ねられた時に選択した言語がそのパソコンのデフォルトのログインウィンドウ表示用の言語に設定されるだけに過ぎないと思いますが? すみません、何を証明されたいのか、理解できませんでした。
ところが、ビジネスマンや学者・学生、その他の“一般ユーザー”は意外と多言語環境を必用としているのですね。(開発者の常識とユーザーの需要の齟齬。)で、そういう一般ユーザーにはリソースの追加等は非常に敷居が高いのです。何しろ、最近の人々は自分が使っているパソコンの OS が何なのか、文章を作成しているワープロソフトの名前が何なのか、全く知らないというのが一般的ですから。
Lion及び山Lion以外全部放置プレイ (スコア:2)
5.1の最終版もDL出来ないので、新規にSafariをインストールする手立てがありませんorz
# rm -rf ./.
Re:Lion及び山Lion以外全部放置プレイ (スコア:3, 参考になる)
TechCranchからリンクしていますけど、英語のサポートページ [apple.com]からはまだダウンロードできます。インストーラは国際化されていてちゃんと日本語版がインストールされるようです。
# 日本語ページ [apple.com]はリンク切れ
Re:Lion及び山Lion以外全部放置プレイ (スコア:3, 参考になる)
インストーラは国際化されていてちゃんと日本語版がインストールされるようです。
ここだけ。
Mac OS X のアプリケーションは、原則として“ある言語版”がインストールされるのではありません。最初から複数の言語のリソースが組み込まれていて、OS の「システム環境設定」の「言語とテキスト」で優先順位を付けた言語のリストに応じて、実際にそのアプリケーションに保存されている言語リソースで一番優先順位が高いもので表示されます。OS X 自体も仕組みは同じですので、簡単に表示言語を切り替えることができます。(よって、「OS X 日本語“版”」や「Safari 日本語“版”」のようなものは存在せず、また意味もありません。)
現在、Apple 純正のアプリケーションには30言語のリソースが含まれています。(Google Chrome には53言語のリソースが含まれています!)簡単に表示言語が切り替えられるので、多言語ユーザーには非常に快適な環境です。(この仕組みに慣れてしまうと、Thunderbird や Firefox のように言語リソースごとにアプリケーションが用意されているものは不便でしょうがなく感じるようになります。)
と言うわけで「日本語版がインストールされる」のではなく、単に「日本語でも表示できる」ということで。
Re:Lion及び山Lion以外全部放置プレイ (スコア:1)
なんでこんなどうでもいいみんな知ってる内容をここまで力説するのか…。
別に“力説”なんてしておりません。単に事実を指摘したまでです。
少なくとも10.5を買った時は "パッケージとして" 両方売ってたけど?
違いは単に日本で発売されていたものは箱と中に入っている紙の簡単な説明書類が日本語であり、国際版はそれが英語であっただけで、インストールされる OS そのものは全く同じものだったはずです。Apple サポートコミュニティも英語による国際コミュニティの他に日本独自のものが用意されているのと同様に、日本人が英語ができないことと、日本市場の重要性に配慮した特別措置でしょうね。いずれにせよ、ディスク上のデータそのものは共通です。
あなたログイン画面の言語を切り替える方法も知ってる?
知ってますが、何か? それが今回の件(Safari には各国語版は存在せず、アプリケーション内に全ての言語リソースが含まれているという事実)にどういう関係があるのでしょうか?(普通、多言語環境で利用するときに、いちいちログインウィンドウの言語まで変更する必要はないとは思いますが?)
各言語 "版" はないって主張するのはいいけど、訊かれて答えられないと恥かくよ。
おしゃっている意味がわかりません。これだって同じ OS でログインウィンドウの言語を切り替えると言うだけで、別にログインウィンドウごとの OS が用意されているわけではありません。通常は最初のインストールの時に「主に使う言語」を訊ねられた時に選択した言語がそのパソコンのデフォルトのログインウィンドウ表示用の言語に設定されるだけに過ぎないと思いますが? すみません、何を証明されたいのか、理解できませんでした。
突っ込みどころ... (スコア:0)
もう一カ所突っ込みが......、Firefox,Thunderbirdも多言語化は簡単ですね。ページの表示言語の優先順位だけなら設定ひとつで切り替えできますし、そうじゃなきゃ今の時代ブラウザの用を成しません。
たしかにUIの言語切り替えは言語パックを入れて(OS側からではなく設定で)切り替える必要があって、その辺のガイドのわかりにくさや不親切さはあれど、言語ごとにアプリケーション入れないといけないということはございません。インストーラは分かれてますが、バイナリ+言語パックのセットの組み合わせがいっぱいあるだけですね。UI言語を頻繁にス
Re:突っ込みどころ... (スコア:1)
もう一カ所突っ込みが......
「もう一カ所」と言うと、最初のは何だったのでしょう?
もともと、私が述べたのは「Safari は別に“日本語版”というものが選択的にインストールされるわけではない」という一点のみだったはずで。
ページの表示言語の優先順位だけなら設定ひとつで切り替えできますし、そうじゃなきゃ今の時代ブラウザの用を成しません。
もしかして、「文字エンコーディング」の設定のことと誤解していらっしゃいませんか? そうでないのであれば、どこでそれが設定できるのかご教示ください。
たしかにUIの言語切り替えは言語パックを入れて(OS側からではなく設定で)切り替える必要があって、その辺のガイドのわかりにくさや不親切さはあれど、言語ごとにアプリケーション入れないといけないということはございません。
そりゃ、そうですが、私が言っているのは単にサイトのデフォルトのダウンロードファイルがそういう具合になっているということです。私のようなプログラミングの知識のない文系の人間でも簡単に多言語リソースの Firefox や Thunderbird は作れます。できるかどうかではなく、面倒かどうか、最初の設計思想の違いを述べているだけです。
MacOSXアプリの内部構造に言及するなら...こっちも知っといてねぇ...
そう言われても、先にいただいたコメントでもそうですが、別の話をしているのですが?(別に Mac OS X の方が優れていると言っているのでもありません。単に違うと言うことを指摘したまでです。)
Re: (スコア:0)
あ、多言語ユーザーのID様。自分が馬鹿にしてるACに身をやつしてまでご苦労さまです。
世の中には自分が使う言語以外のリソースは不要だし無駄だと思っている人もいるよ。
だからこういうソフトもちゃんと開発されてる。OS Xのソフトだよ?
Monolingual
http://monolingual.sourceforge.net/ [sourceforge.net]
そういう人にとってはTb/Fxのようなリリース方式の方が嬉しいのさ。
他の言語のリソースは必要な人が必要な時に入れればいいだけだし。
Re:Lion及び山Lion以外全部放置プレイ (スコア:1)
多言語ユーザーのID様。自分が馬鹿にしてるACに身をやつしてまでご苦労さまです。
その方は私とは別人の方ですよ。私はさきほど帰宅してパソコンの前に座ったばかりですので。
世の中には自分が使う言語以外のリソースは不要だし無駄だと思っている人もいるよ。
存じております。
私は単にインストールされた Safari には全ての言語リソースが含まれており、「日本語版が選択的にインストールされるわけではない」と指摘したまでです。その後で、他の言語のリソースを削除しようがしまいが、それはそのユーザーの問題(勝手)でしょう?
Re:Lion及び山Lion以外全部放置プレイ (スコア:1)
そういう人にとってはTb/Fxのようなリリース方式の方が嬉しいのさ。 他の言語のリソースは必要な人が必要な時に入れればいいだけだし。
それはプログラマの発想ですね。プログラマは日本では英語しか使わないので、(彼らが考える)余計な言語リソースを嫌います。
ところが、ビジネスマンや学者・学生、その他の“一般ユーザー”は意外と多言語環境を必用としているのですね。(開発者の常識とユーザーの需要の齟齬。)で、そういう一般ユーザーにはリソースの追加等は非常に敷居が高いのです。何しろ、最近の人々は自分が使っているパソコンの OS が何なのか、文章を作成しているワープロソフトの名前が何なのか、全く知らないというのが一般的ですから。
昔はパソコンのストレージも非常に小さく、またネットの回線速度も低速で、ダウンロードファイルをできるだけ小さくすることは合理的でした。ところが、最近では TB のストレージが一般的になり、かつ回線速度も非常に高速になっております。メールもかつてはプレーンテキストで書くのが常識だったのが、最近ではリッチテキストが一般的になってきています。それと同様に、アプリケーションも全ての言語リソースを含んだ形で配布し、それが必要がない、かつ能力のある人が意図的に自分が余分だと考える言語リソースを外すようになっていくのではないかと思います。
Re: (スコア:0)
私のMacはLionなので試していないのですが、leopard-webkit [google.com]はどうでしょうか。
Windows版のSafariに関しては、そもそもウェブサイトがiPhoneで見られるかどうかの確認ツールだったので、必要なデベロッパがMacを買ってくれるようになったら別にいいや、というところかと。
Re: (スコア:0)
ソフトウェア・アップデートを使えばよいです。
Re: (スコア:0)
古いSafariの入ったスノレパでソフトウェアアップデートしても5.1.7が出てこなくなってます。
Re: (スコア:0)
http://apple.srad.jp/comments.pl?sid=574790&cid=2201655 [srad.jp]
> Appleが2世代前のOS Xをサポート外とするのは別に今に始まったことではないので
もうLionも買えないそうだし山Lionが出る前にアップグレード料金さえ払わなかった奴は切り捨てられたんでしょう。信者なら当然新しいMac買うはずだし
Re: (スコア:0)
Appleが2世代前のOS Xをサポート外とするのは別に今に始まったことではないので
先月Lionを慌てて買いました。山Lionが意外と早く出そうだったし。
一方、32bit CPUなMacBookはubuntuで使い続けるつもりです。トラックパッドが
1ボタンなので若干使いにくいけど、クリックする度にカーソルが動いてイラッとする、
パッドを押し込むタイプのものよりは100倍マシ。
ubuntuもMac用のISOファイルを用意するくらいだったらチューニングしておいて欲しい。
さらにそのISOが64bit版なのでそもそも使えないんですが orz
Re: (スコア:0)
しかし、safari6にアップデートしたらしたで、フォントの種類や大きさの変更が出来なってしまい、フォント難民がでる始末。
http://www.google.co.jp/search?q=safari6+%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E... [google.co.jp]
RSSも購読できなくなったし。
無理してCSS設定するより、メインブラウザをChromeかFirefoxにして、RSSリーダーと使い分ける方向に進