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要するに以前からよく言われていた, PS2による計算クラスタが現実的ではないということと同じ制限が現時点では有るということですね.
で, ちょっと疑問なのですが, 現在のaltivecって何に使われることを想定しているんでしょう? やっぱりゲーム用以外だとリンク先に有るようなFFT等の様にDSP代わりに使うぐらいしか思いつかないです.
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
強力ではあるが (スコア:2, 興味深い)
いまどきの数値計算は、スパコンなども含めて、倍精度(64bit、10進法で16桁くらい)で行うのが普通です。6桁のレンジで足りない場合も多いからです。たとえば、Pov-ray MacではFAQ [povray.org]で(要するに)精度が足りないと書いています。
PentiumのSSE2では倍精度実数を扱えるようですが、一度に2個なので、あまり有り難みがなさそうです。PowerPCでは倍精度のa+b*cの計算(行列の計算の基本演算はほとんどこの形)を一命令でできますし。
実際には倍精度でも足りないことがあるので、ソフトウェアで多倍長計算します。とても遅いです。たとえば、MPFR [mpfr.org]などを使って。
もっとも、ベクトルレジスタを256bitにして倍精度実数を4個同時に扱えるようにするのは、「コスト」の問題でできなかったのですが。(将来、「コスト」的に可能になったら実装されるでしょう。)
それから、altivecを使った整数の多倍長計算、4倍精度計算はここ [apple.com]に記事があります。altivecで実数の(4倍精度より長い)多倍長演算を実装した例は知りません。倍精度でないとうまくいかないようです。(ちゃんと考えたわけではないのですが)
Re:強力ではあるが (スコア:1)
要するに以前からよく言われていた, PS2による計算クラスタが現実的ではないということと同じ制限が現時点では有るということですね.
で, ちょっと疑問なのですが, 現在のaltivecって何に使われることを想定しているんでしょう? やっぱりゲーム用以外だとリンク先に有るようなFFT等の様にDSP代わりに使うぐらいしか思いつかないです.
Re:強力ではあるが (スコア:1)
Re:強力ではあるが (スコア:1)
でも、Pentium系にはやっかいなスタックアラインメント問題 [kyoto-u.ac.jp]があるといいます。これの回避法 [freebsd.org]が最近見つかったようです。
Macユーザーなので、個人的にはPowerPC 970に期待しています。浮動小数点ユニットが2つついているし、命令の並列実行数も上がっていそうだし。(日頃の、計算は古いAlphaでしていますけど。)
Re:強力ではあるが (スコア:1)
Re:強力ではあるが (スコア:1)
それを言ったらきりがない? (スコア:0)
理論的には、メモリの許す限りの精度で演算出来る訳ですし。
(プロセッサの1命令で出来ないにせよ)
2^nビットでの結果を、プロセッサ、もしく