Java VM などの技術をコントロールできるからという意見 [impress.co.jp]ももちろんありましたが、当時の Microsoft は司法省から睨まれていたので、Apple が市場から退場すると逆に立場が苦しくなりました。そのため、わざわざ議決権の無い株式に出資をして Apple を助けた、という見方もかなり多かったと記憶しています。
議決権が無いので、Apple の顔を立てながらも、占有率が変わらないために司法省の目を眩ませることが出来たというのがその理由だったと思います。Office や IE の提供も Microsoft が Apple を支えるというメッセージだという形です。
これ以外に、Microsoft 側に提携する理由があまりにも乏しいのが原因かもしれません。
拒否できるんだ・・・。 (スコア:0, すばらしい洞察)
どの程度の保有率なのかはソース見つけられなかったけど・・・。
いわば親会社のようなマイクロソフトに「対抗措置」なんて取れるのかな？
その辺の会社の仕組みがわからない。偉い人教えて。
Re:拒否できるんだ・・・。 (スコア:2, 参考になる)
置かれているのではないかと思うのですが、当時の記事は例えばこれ [impress.co.jp]
でした。
この時Microsoftが得た株式には議決権が無いというのがポイントで、
この資本提携でMicrosoftがAppleの経営に口を出す権利を得たと考えるなら、
それは間違いでしょう。この時のMac版のIEやOfficeの開発と販売を続ける
という契約も少し前に期限が切れたはずです。
iMacによって経営が持ち直す以前のAppleにとって、1億5000万ドル
には魅力があったと思いますが、MicrosoftにとってもIEを標準の
ブラウザにしたり、特許のクロスライセンス契約を結ぶなどで、Apple
の経営権など無くても十分に利益になる取引だったのだろうと思います。
# 過去の自分のコメントに加筆修正しました ;)
Re:拒否できるんだ・・・。 (スコア:1, 参考になる)
Java VM などの技術をコントロールできるからという意見 [impress.co.jp]ももちろんありましたが、当時の Microsoft は司法省から睨まれていたので、Apple が市場から退場すると逆に立場が苦しくなりました。そのため、わざわざ議決権の無い株式に出資をして Apple を助けた、という見方もかなり多かったと記憶しています。
議決権が無いので、Apple の顔を立てながらも、占有率が変わらないために司法省の目を眩ませることが出来たというのがその理由だったと思います。Office や IE の提供も Microsoft が Apple を支えるというメッセージだという形です。 これ以外に、Microsoft 側に提携する理由があまりにも乏しいのが原因かもしれません。
# この記事 [impress.co.jp]だと 5% だからもともと大した影響力はないのかもしれませんけど。
そのApple株を (スコア:1)
といえば、Appleもおとなしくなるでしょう
Re:そのApple株を (スコア:1)